Pocket

昔私が一人暮らしをしていたときに、「夜だけトマトダイエット」に挑戦してみたことがあります。朝と昼は普通にご飯を食べて、晩ごはんだけをトマトのみにする、というダイエット法です。私が実践したのは夏だったので、トマトも旬でたくさん売っていたんですよね。真っ赤にうれたトマトが安かったこともあり、始めるにはちょうどいい時期だったと思います。

トマト

トマトは何個でも食べてOKでした。私は食べるのを我慢するのがつらいので、「何個でもOK」というところに惹かれて、このダイエットを始めたんです。トマトは好きだったし、特に手間をかけることもなかったので、始めやすいダイエットだと思ったんです。

トマトの食べ方は、生のまま食べてもいいし、「焼きトマト」と言ってレンジでチンしたりグリルで焼いて塩をかけて食べる方法でもよかったんです。とにかく「晩ごはんにトマトを食べる」という以外は、特に制限のない食べ方でした。

トマトはリコピンも豊富なので、食べると美肌になれる、というおまけつきだったんですよ。その「美肌」という言葉にとても惹かれたのと、夏だったので食欲もあまりなかった時期とが重なって、私のトマトダイエットは順調に進みました。

1週間が経過し、体重は測りませんでしたが、明らかに自分でも「痩せたな」とわかるくらいに体が軽くなってきました。2週間後に体重を測ってみると、2キロくらい痩せていました。しかしこの数字以上に、体はすっきりした感じになっていたんです。なによりお腹がへこんでいたんですよね。

うれしくて毎日続けましたが、やはり毎日同じ食べ方では飽きてきます。なので生のままで食べる以外にも、トマトを切ってレンジでチンし、コショウをかけてトマトスープのようにして食べたり、プチトマトを竹串に刺してグリルで焼いて塩をかけて食べました。

3週間が経過し、体重は最初に比べて3キロちょっと痩せたと思います。トマトダイエットは順調に進んでいるように思えていましたが。。。

4週間が過ぎ、ついに恐怖の停滞期に入ってしまいました。この停滞期さえ抜ければ、また体重が落ちていくことはわかってはいましたが、やはり目の前の体重計の数字が全然減らないことに焦りと不満を感じるんですよね。「こんなに毎日頑張っているのに!」なんて思うんですよ。

そうなるともう、ダメですね。季節的にも秋になってきて、トマトの美味しい季節も終わりました。食欲も復活してきて、トマトだけの晩ごはんではどうしても物足りなく感じてしまうようになったんです。一人暮らしだったので、誰にも「もうこれ以上はやめなさい」などとは言われないのに、自分からやめてしまったんですよね。

今振り返って敗因を考えてみると、ダイエットを始める時期を初夏などもっと早くから始めておけばよかった、と思います。もう1か月時間があれば、結果は違っていたかもしれません。そして停滞期の間は、あえて体重計に乗らないこと。これに尽きると思いました。途中までとっても順調だっただけに、悔しさの残るトマトダイエットでした。